高齢者を支える永山地域の支援機関
介護認定「非該当」「要支援1・2」「要介護1・2・3・4・5」の
種類によって受けられる介護サービスが違います。
家にいながら介護サービスを受けられる「在宅サービス」と
施設に入居する「施設サービス」の2種類があります。
居宅介護支援事業所に在籍する介護支援専門員（ケアマネジャー）がケアプランを作成し、サービス提供事業者と調整を行います。本人の希望や状況に合った居宅サービスなどを適切に利用できるようにサポートをします。
在宅で生活しながら自宅に訪問して介護サービスを受けることができる事業所です。看護師がサポートする「訪問看護事業所」、介護スタッフがサポートする「訪問介護事業所」、専用の浴槽を使って入浴をサポートする「訪問入浴介護事業所」があります。
在宅で生活する方が施設へ出向き、食事や入浴などの日常生活上の支援、生活機能向上のための機能訓練や口腔機能向上サービスを日帰りで行います。グループ活動や高齢者同士の交流ができます。利用者の自宅から施設までの送迎もおこないます。
同一の介護事業者が利用者や家族の状況に合わせて「通所(デイサービス)」を中心に、「訪問(ホームヘルプ)」や「泊まり(ショートステイ)」を一体的に提供します。通所・訪問・泊まりのサービス事業所を別々で探す必要がないのが特徴です。
手すりや歩行器・車椅子など、日常生活上の自立を助けるための用具から、寝台・床ずれ防止用具・体位変換器などを貸与する事業所です。排泄や入浴など他の人が使用して再利用に抵抗のあるものや、再利用できないものは「販売」の対象となります。
介護老人福祉施設（特別養護老人ホーム）や、職員数、設備、運営など様々な基準をクリアして都道府県知事から事業所指定を受けた特定施設入居者生活介護事業所、認知症の診断を受けた方が入所する認知症対応型共同生活介護事業所があります。
介護老人福祉施設（特別養護老人ホーム）などが、介護が常に必要な方の短期間の入所（ショートステイ）を受け入れ、入浴や食事などの日常生活上の支援や機能訓練などを提供します。家族（介護者）が体調不良などで介護が難しい場合に利用できます。
健康を維持し生活できるよう配慮された「住まい」。入居することで、食事、家事援助、介護、健康管理のサービスを利用できます。「介護付」「住宅型」「健康型」という3つのタイプがあり、提供されているサービス内容によって、施設の価格帯もさまざまです。
